1ポンドの幸せづくり
1ポンドの幸せづくり / 感想・レビュー
ロピケ
題名からスピリチュアル本と判断して警戒したものの、目を通すと日英のテレビ番組についての考察など井形さんの身辺記のようで面白そうだったので借りてきた。一番面白かったのは意外にも「精神世界の分かる人、分からない人」の章だった。井形さんは当然「分かる人」の立場で書かれているんだけれど、「精神世界にこだわる私と周囲の軋轢」ぶりが傍で読むとすごく可笑しい。特に井形さんがある自著に纏わるご自身の反省と事の顛末に笑いが止まらず、近くに居た夫と子供に読んで聞かせた。実際にスピリチュアルに凝っている人に会うと、どう対応した
2010/05/05
MT
読んでてなんとなく古いな…と感じて発行日をみてみたらやはり20年ほど前。一昔前の日本人の欧米への憧れが書き綴ってある感じ。こういうエッセイ的な本は古くなるとあんまり面白くないかも。
2020/08/21
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