KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

きみに読む物語

きみに読む物語

きみに読む物語

作家
ニコラス・スパークス
Nicholas Sparks
雨沢泰
出版社
アーティストハウスパブリッシャーズ
発売日
2004-12-01
ISBN
9784902088588
amazonで購入する

きみに読む物語 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kanegon69@凍結中

ノースカロライナの美しい景色、特にカヌーで川を漕いでいくシーンの表現は秀逸です。目の前に美しい景色が浮かんできます。そして、再会したノアとアリーの様子がこの本の約7割を使って非常に美しく、情熱的に、揺れる心、でもどうしようもなく相手を愛する気持ちが描かれています。そして、後半は年を重ねた二人の様子。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、こちらも映画では表現しきれない心の内側の思いがすごく丁寧に描かれていてよかったと思います。この本の結末は映画とは違いました。でもこれはこれで素直に受け入れられました。

2019/08/12

Smileえっちゃん

一人の女性を愛する男性の姿を綴った純愛小説です。実話に基づいた 作品で映画化されたのですね。記憶を失っても、ただ一人の人を愛し続けられるって凄いことです。映画も見てみたいです。

2019/09/11

ユー

以前、『メッセージ・イン・ア・ボトル』を読んでから、次の作品も読んでみたいと思い、ブックオフで見つけて購入しました。2作とも想像つかないストーリーにドキドキ感が高まり、今回も感動を覚えました。大切な大切な2人の気持ちを永遠に通わせる言葉の数々、そして「詩」「手紙」。今更ながら、こんな恋愛をしてみたいと強く思います。

2016/05/06

SOHSA

《購入本》「愛する」とはどういうことなのか、かつて多くの愛の形が示され、語られてきたが、本書で著された愛もまた深く大きい愛のしるしだった。時間の流れは愛を風化させない。人の心のなかで少しずつ形を変えながらもむしろ育っていくもののようだ。現実の世界では奇蹟は必ずしも起こらない。しかし、そこをめざす過程こそがまさに奇蹟はなのかもしれない。

2015/04/26

ぶんこ

何人もの人と巡り合って、激しい恋をするのも否定はしませんが、私は一生をたった一人の人と愛しあえた人に共感を覚えます。 老後、記憶がなくなっていく自分を認識したアリーの恐ろしさが、手に取るようにわかりました。 ノアを忘れないようにと、二人の出会いからの物語を記し、それを毎日読んでくれるノア。 素敵な夫婦の姿にため息が出ます。 奇跡が起きた最後のシーンには、驚きながらも、多分若かりし頃に戻っているのだろうなと、微笑ましかったです。

2014/08/13

感想・レビューをもっと見る