KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ラスト・ソング

ラスト・ソング

ラスト・ソング

作家
ニコラス・スパークス
雨沢泰
出版社
アチーブメントシュッパン
発売日
2010-06-01
ISBN
9784902222869
amazonで購入する

ラスト・ソング / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

choco

最初、誰が主人公かはっきりしませんが、読み進める内に父娘が主軸だと判明。思春期の娘と事情を秘めやかに持つ父との関係修復物語。前半は娘が自己中の種を蒔き、後半に父への大後悔を自ら刈りとる姿は涙なくして読めません。甘い恋物語を挟みますが、奥に隠された人生への問い掛けや人を尊重する寛大さなど、読み手への挑戦かと思えるほど父スティーブの高尚な人間性。近づく事は到底無理ですが、倣ってみようと思わせる話の組み方には完敗です。

2016/08/06

viola

ニコラス・スパークス邦訳最新作。最近はちょっとイマイチになってきた・・・・・と感じてしましたが、今回は良かった。ボロボロ泣いてしまいました。 家を出て行った父を許せなかった反抗期真っ盛りのヒロインが、3年ぶりに無理やり連れられて父親に再会。初恋も経験し、友情も・・・。 いつものスパークス作品にはなかった、最悪な人物も登場しイライラさせられたりも。著者お得意(定番)パターン目白押しだけれど、今回は読み応えは十分にありました。

2010/08/22

ユー

理由も分からぬまま、突然父親の所へ連れて行かれ、嫌々過ごしていたのが、真相が分かった途端・・・。そこへ到る迄に起こった数々の出来事が更に物語を盛り上げてくれます。皆様が感想で述べている様に、とてもとても泣けます。

2020/04/11

なほみ

色んなキャラクター目線で最初は読み辛かった。パパが素敵。それなのにママは何で他の男を選ぶんだー、とか思ったり。ロニーの成長も良かった。

2020/09/25

ニコラススパークスの映画は何本か観たことがあったが「ラスト・ソング」は未視聴の為まずは原作を読んでみようと思い図書館利用。洋書特有の読みづらさと癖があり更には主人公のロニーのワガママといい気性の激しさに主人公を好きになれずイライラし、なかなか読み進まなかった。夏の間父親の所に預けられそこで出会ったウィルとの期間限定のラブストーリーかと思っていたがそうでもなく人間関係や恋愛であれこれ悩み辛い経験もしていく成長の物語で一番は毛嫌いしていた父親との修復の物語だった。登場人物が嫌な奴多すぎて、特に母親達が自分勝手

2022/05/20

感想・レビューをもっと見る