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枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記

枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記

枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記

作家
北大路公子
出版社
寿郎社
発売日
2005-08-31
ISBN
9784902269505
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枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記 / 感想・レビュー

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あつひめ

北海道出身作家。北大路さん、初読み。Twitterも読んでいたし、60年代生まれとあって勝手に身近に感じてました。どこまでが本当でどこからが嘘かなんてことは聞かないけど、面白く読ませてもらいました。日頃笑うことが少なくなってきた私が、しゃっくりのような笑いが込み上げてきて、それがまたおかしくて笑ってしまう。帯の通り、外では読めない1冊だと思う。猫のたろうは、ずっと斎藤くんと呼ばれるのかな。北大路さん、お酒はほどほどに。北大路さんの作品が読みたいので、健康に注意してたくさん、作品を生み出して欲しいです。

2014/09/02

美登利

すごくオススメ本です。でも決して人前では読んではいけません。電車の中、カフェなど厳禁です。おかしな人だと思われます。一人部屋に籠もってお読みください。(笑) しかし、同じくらいの年齢なんだよね、公子さん。私にもこれほどの面白さに満ちた生活とその愛すべきバカバカしさと、一緒に住む家族の可笑しさと、猫の斉藤くんが居たら良いな~。

2014/05/03

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

「血液がビールでできてるんじゃないか?」って人が、献血センターに行って、「ヘモグロビン不足」で献血を断られるあたりが笑える。個人的に、「あんなに色んなもの食べてるのに?! それよりも、血中アルコール濃度は献血に関係ないのかな?アセトアルデヒド分解酵素が凄まじく働いた結果、異常なしだったのかな?」とか思った。なんかアホなんか賢いんか、思慮深いんか軽薄なんか、よくわからんが、しきりに言ってたな、人生について。あらゆる真理に気付いたときや未知なる自己に遭遇したときの表現は、宇宙一の大発見をしたかのようで・・・。

2015/10/17

*すずらん*

日記形式になっていたので毎日一つずつ楽しみながら読み進めようかなと思いましたが…無理!だってこんなに面白いんだもん!もったいないと思いながらも一気に読んでしまいました。北大路さんの本を一冊ずつ読む度に確信すること。この人天才!こんなに体たらくな人は見たことないし(笑)書く力がある人も見たことない。一つの事象を、ここまで個人の主観を通したまま伝える事ができる人って、そうは居ないと思います。それを裏付ける如く、この本にはウソ日記も含まれているのですが、まるで自然で普通の小説を読んでいる様に騙されてしまいました

2013/07/28

ネギっ子gen

【それでよし。】軽い気持ちで読みはじめただけなのに、ふと気づけばなんでか2時間くらいたっていて、今日もまた空しく貴重な時間を浪費してしまった。神のみわざか。謹厳実直が紋付き袴で歩いているような私に、かような低俗な読み物をもって神様が試練を与え給うか。そうだな。そうとしか考えられない。……っていうか、いい加減こういう類の本はやめたらどうか、私。まあ今回も、面白かったし、それでよしとするか。って、それをすんなりよしとしているから、いつまでたってもこんな人生なのか。って、もう終わりそうじゃん。……ま、いいか。

2024/05/09

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