魂の燃ゆるままにーイサドラ・ダンカン自伝
魂の燃ゆるままにーイサドラ・ダンカン自伝 / 感想・レビュー
ゆめどら
情熱と直感の赴くままに人生を踊りぬいた「最初のモダンダンサー」、イサドラ・ダンカンの自伝。嵐のような一生だなあ。
2013/02/01
Tomoka
1877年サンフランシスコ生まれ、革新的で自由奔放な踊りでダンス界に衝撃を与えた女性舞踏家の自伝。結婚を否定し、女性の自立した生き方を主張する革新的な女性としても名高かった。36歳の時2人の子供を自動車事故で失って以来、不安定な精神状態と闘う。本書を執筆したのは晩年1927年近く。無駄のない文章で、引用も多くされる本。芸術を求める情熱に心揺さぶられる。宗教的エクスタシーを求めて来場する客の多かったという彼女。合わせる曲もレクイエムからベートーベンの交響曲まで幅広く、時には即興でも曲に合わせて踊った。
2018/03/02
七波
今年7月頃はまった人。関連本は全て読んだがこの本が一番良かった。踊ったところが見たくて動画検索するも、1秒くらいのがやっとみつかるだけ。「バレエは不自然な動きを強制させる。踊るとは言えない。醜い」と猛反対する彼女の、魂の踊りを見たかった。
2009/07/29
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