小さいことばを歌う場所 (ほぼ日ブックス)
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小さいことばを歌う場所 (ほぼ日ブックス) / 感想・レビュー
やすらぎ
一つひとつの言葉を大切に綴っている。肌触りの良い紙質、やわらかな縁取り、落ち着く色合いの装丁。ゆったりと過ごしたい、心豊かな日におすすめの優しさあふれる一冊。押し付けることなくそっと寄り添ってくれる、こんなこともあるよねと共感にあふれていて、大切な贈りものを頂いたかのような嬉しさ。誰にでも行きたい場所はあるし読みたい本もたくさんある。何をやりたいかを選べる幸せを、今を楽しむことの大切さを感じる。出会いに感謝して、いつも笑い合って、辛いときは助け合っていたい。前向きになれる糸井重里さんの言葉に触れ合えます。
2023/12/16
レモングラス
ほぼ日を久し振りにに買ってみようと思ったら糸井重里さんの文章が読みたくなった。「誰かがよろこんでくれる、ということがなかったら、なにがたのしいだろう」「誰かがよろこんでくれる、ということがなかったら、すべてがそろっていても、なにがたのしいだろうか」「誰かがよろこんでくれる、ということがなかったら、ほんとうにうれしいことなど、なにもない」。208ページのこの文章が読みたくて開いた。
2022/11/20
小梅
まず装丁が素晴らしい。中に入ってる糸井さんのメッセージが書かれたハガキも素敵。一般書店に並んでなくて知らなかったのだが、もっと早く出逢いたかった。暖かく、スーッと心に届くことばの束。現在出ている物を大切に読んでいきたい。愛犬のブイヨンが可愛い♡
2014/09/06
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
《小さな言葉》で視界が開ける事があります。《同時代性》ってたまに意識するけど、糸井重里さんは同じ時代に生きる事ができて良かったなと思える人の一人。ギンガムチェックの手に馴染むカバーにペールブルーの装丁で造られたステキな言葉の本です。《人に会うのは風呂に入るのに似ている。入るまでは億劫でも湯上がりに後悔したことはない》《自分が無理をして働いているのは誰の迷惑にもなっていない、と思いがちだけど、心配している人の「安心」という栄養を消費している》《時間のかかる過程を効率化しようとしないこと》。イタイ言葉が満載。
2015/08/12
かず
★★★★Audible。再読。読むたびに違う刺激を受ける。誰でも日常のなかに沢山のことばが転がっているんだろう。それを文字にするかどうかが結構大事な気がする。再読予定。
2018/06/20
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