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ボールのようなことば。 (ほぼ日文庫)

ボールのようなことば。 (ほぼ日文庫)

ボールのようなことば。 (ほぼ日文庫)

作家
糸井重里
松本大洋
出版社
東京糸井重里事務所
発売日
2012-05-08
ISBN
9784902516777
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ボールのようなことば。 (ほぼ日文庫) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

言葉が心地よい。まるで、やわらいボールのような手ざわりの言葉たち。若い人たちに届けたい言葉を集めたこの本は、実にやさしくて、やわらかい言葉で埋め尽くされている。詩のような、哲学のような、名言のような…たくさんのメッセージが用意されている。今まで気づかなかったのだが、なぜ糸井重里の言葉は、こんなにも透明で瑞々しいのだろうか。読んでいて、あまりの気持ちよさに、どうかしてしまったのではないかと思ってしまうのだ。あまりの心地よさに、いつまでもこの言葉の海にたゆたっていたいとすら思ってしまう。

2014/06/16

小梅

とても良かったです。ページを開いた時の、文の長さなどにより文字の大きさや行間の幅までもレイアウトされてる事に感服しました。ことばを大事に扱ってるから、より心に深く残るようなきがします。

2014/08/16

しいたけ

すこぅしばかなので、35ページめで気がつきました。付箋を貼らないページのほうが少ないことに。すこぅしばかなので、貼るのをやめようと決めまた貼ることの最長が20ページです。すこぅしばかなので、付箋を貼った中でもいいやつを付箋を上にずらす方式で挙げていこうとして、またゾロずらしまくりです。聖書のように、パッと開いたページが今日の私に必要な言葉、というように読み込んでいきたいです。今日の私へ=『ひとりを怖れない人が、他のひとりの役に立とうと、走る姿は美しい』

2016/09/25

ムーミン

無理な力が全く入っていないという感じで紡ぎ出されている言葉の数々。活字で読むのもいいですが、音声で聞いてみたいと思いました。

2023/08/15

yanae

糸井重里さんがほぼ日やツイートでつぶやいた言葉の中から、若者向けに言葉を集めた一冊。 印象に残った言葉。 じぶんの「よくないところ」というのは、 じぶんの「いいところ」が存在するための、 理由だったりするんです。 どこかに、影や、ゆがみや、不足や、汚れがあるために、 それをごまかそうとしたり、忘れようとしたりして、 別のなにかが発達することがあります。 弱さが、別のどこかを強く鍛えてしまう。 それは、悲しいことでもあるのですが、 あんがい、そこに、人が喜んでくれることがあるんですよね。

2013/02/05

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