うしろのダメラ
うしろのダメラ / 感想・レビュー
おはなし会 芽ぶっく
ダメラはダメなかいじゅうじゃなくて、自分をダメだと思い込んでいるかいじゅうです。どんな子どもにも秘めたすばらしい力があると信じて欲しい、とあきやまただしさんからのメッセージです。
2019/04/06
遠い日
あきやまさんの、強いメッセージ性を持ったお話。自分に自信が持てないダメラは、目立たないように気配を消して、いつもそこにいるだけの子。何をしてもうまくできっこないという否定的な考えに囚われているダメラ。そんなダメラのことをちゃんとみていたドングラのことばが突破口となる。認められて、やってみることの重要性。これは、子どもだけの話ではない。大人にも十分通用するメッセージだ。
2018/08/29
りーぶる
ここまで「できる子」なのに「ダメ」って思いこんでるあたり、ちょっと怖い。親はどうしてるの?と思う大人。(6歳)
2022/11/12
いっちゃん
やってみたら出来た。みんながみんな、前に出られるわけではないし、友達のやってみたら?ってなかなか大切。いろんな教訓がある本だった。
2016/12/11
mari
あとがきがよい。ダメと思っているのは、意外にも自分。やってみたらダメじゃないかもしれない!読み聞かせで使いたいな♪
2015/04/19
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