ロバート・キャパ 決定版
ロバート・キャパ 決定版 / 感想・レビュー
Toshi
図書館本。ゲルダ・タローと共にロバート・キャパと言う虚構の写真家を創り出し、今もその真贋が問われる「崩れ落ちる兵士」で一躍有名になる。しかしスペイン内乱に続く、第二次大戦の取材、ヘミングウェイやピカソら著名人との交流を経て、虚像を超える写真家としての地位を不動のものにしていく。25 x 25と言う大判で、その軌跡が追える、タイトルどおりの「決定版」的写真集。
2020/12/22
tochork
キャパって日本にも来てたんだね。 / キャパの写真は鏡みたいに当時を写す。変に装飾されていないからこその報道写真なんだろうけどさ。戦争の現場ってやっぱりすさんでいる。
2011/01/23
高等遊民
分厚い写真集。年代別で並べられ、キャパの作品の移行をみていける。月並みだけど印象に残ったのはナチス相手に商売をした丸坊主のフランス人娼婦、倒れる兵士。徐州戦の小勝利は歴史の教科書にも載ってた写真。ドイツのライプツィヒの写真もいい。日本の写真もあり、キャパが人が好きだということが一発でわかる。偉大な写真家であり、たまに見返すであろう一冊。
2012/09/01
etupirka
いい写真。スペインのキャパの写真をこれではじめて見る。
2009/05/01
ぬまけん
A
2019/12/07
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