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ショーが跳ねたら逢いましょう (マーブルコミックス)

ショーが跳ねたら逢いましょう (マーブルコミックス)

ショーが跳ねたら逢いましょう (マーブルコミックス)

作家
えすとえむ
出版社
ソフトライン 東京漫画社
発売日
2006-08-21
ISBN
9784902671674
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ショーが跳ねたら逢いましょう (マーブルコミックス) / 感想・レビュー

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5つの短編集。短さを感じさせないシナリオの深み、どこにも無駄のない話運び。説明しすぎない短いセリフの小粋さと表情の豊かさ。エロを前面に出さない創り方も好み。なんとこれがデビュー作だったとか。素晴らしい!もっと先が読みたかったのは俳優とダンサーの話と画家の卵と画廊の主の話。双子青年のファンタジーも面白かった。また、ミュージシャンの話と祇園祭の笛吹きの話は年月を経たせつなさが沁みた。巻末にはそれぞれの登場人物が別の話の服装をしていて、サービス精神いっぱいのカーテンコールを見ているような感じがとても良かった。

2013/09/05

たべもも

★★★☆☆。積本崩し。外国のお話のイメージが強いので、最後の祭のお話には驚かされた。和モノでもステキ!浴衣の色気が最高。黒猫のお話もなんか好き。含みを持たせる終わり方が、切なかったりキュンとしたりしました。

2015/04/15

マッコリ

「エイジコールドブルー」を入手したので再読。初読の時はピンと来なかったんだけど改めて読むとハマる。初コミックスとは思えない完成度!BLっぽさはあまりなかったけどロックミュージシャンの話が好き。京都祇園の話も良かったなあ。おっさん、じいさんたちの若かりし時代にグッと来る。それにしてもただでさえ色気がほとばしっているのに和服に京都弁って刺激が強すぎます!あとがきの表題作カップルの和服姿もかわいかった♪

2012/02/04

Shimaneko

BLは苦手なんだが、この人の非BL作品が好きなのでデビュー作読みたさに恐る恐る購入。これくらいなら大丈夫でよかった♡ やっぱ巧いなあ。大島弓子的な『nero』にほろり。

2014/04/14

またたび

スペインやフランスの映画を観ているような気になる洗練された雰囲気の短編集。表題作と「Cafe et Cigarette」が特に好きです。表題作のテオ、なんて色気。「Cafe et Cigarette」は「日向性…」あたりのSHOOWAさんと少し似た雰囲気かな?すごくステキだし、日常でありそうでなさそうな出会いにきゅんとしました。

2013/09/29

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