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ふたり

ふたり

ふたり

作家
甲斐みのり
福田利之
出版社
millebooks
発売日
2015-04-10
ISBN
9784902744750
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ふたり / 感想・レビュー

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けんとまん1007

ふたり。一人からふたりになる。ふたりだから、歩んでいけるし、歩もうと思える。ゆっくりと深呼吸しながら、ページをめくった。こころが潤うような時間。

2023/02/11

とよぽん

閉館5分前の図書館、726の書架にあった。甲斐みのりさんの名前がこの棚にあることで意外?と思って手にした。表紙もすてき。借りてきて家でゆっくり読み、眺め、大人の画文集だと思った。詩的なアート作品。秋の夜長にピッタリだった。

2024/10/21

♪みどりpiyopiyo♪

…わたしが、わたしたちに ひとりぼっちが いまは、ふたりに… ■これは詩かな。あるいはラブレター。静かな絵本を読みました。普段から、こころ安まる チャーミングな事物を紹介してくれる文筆家の甲斐みのりさん の絵本です。絵は福田利之さん。■今はひとり かもしれない。もうすぐふたり かもしれない。今はふたり かもしれない。「かみさまはいました ふたりに、なれた わたしたちは、であうことができた」 (2015年)(→続

2019/09/02

ちえ

読友さんのレビューに惹かれてリクエストで◆週末借りてきて一度読んで、今再読。なだらかな曲線、柔らかい色使い。心が震えながらほどけていく感じ。なんでもない一日一日が愛おしくなる。固まっていた心がゆるんで泣きそうになる。出会えた一人一人や、一緒にいる人たちのこと、奇跡のように優しい気持ちになる。素直にありがとうを伝えたくなる。

2018/08/17

Maki

52ヘルツのクジラを読んだあとに、開店して間もない本屋さんへ行ったら出会った一冊。読みたいと思っていたので即購入。あ、福田利之さん!ってなった。52ヘルツの装丁も福田さん。なんだか続けて出会えた不思議に感謝。福田さんの絵は詩のようで、ひとつひとつに想像と空想の余白がある。正解なんてなくて、そのときどきの気持ちで「ふたり」の物語を紡げばいい。

2020/09/08

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