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危ない写真集246 (夜想・Baby)

危ない写真集246 (夜想・Baby)

危ない写真集246 (夜想・Baby)

作家
飯沢耕太郎
出版社
ステュディオ・パラボリカ
発売日
2005-08-01
ISBN
9784902916034
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危ない写真集246 (夜想・Baby) / 感想・レビュー

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牙生えかけのサイコ

私の中でお耽美の師匠的存在「夜想」シリーズと、アラーキーとキノコを愛する写真評論家・飯沢耕太郎がコラボしたブックガイド本。屍体、人体改造、畸型、狂人、幼女、グロ…その錚々たるタイトルが厳選され246冊!狂喜乱舞!ご本人からサインもいただき、我が家の使える家宝として本棚に君臨すること十数年。まだまだ未入手の本が多く、これからもお世話になること必至。モリニエもルミヤックもこちらで知りました。死者を着飾って記念撮影した「スリーピング・ビューティ」は是が非でも入手したい。

2017/06/11

お酒を飲みながら、久々の再読。紹介されている本をほしいとは思わないけれど、こうしていろんなフェチの人がいるんだなぁ、と思いながら楽しめる1冊。性嗜好の幅広さや、人間の業の深さを知れる素晴らしい本。非実在青少年とかグダグダうるさいPTA&文科省的狭隘な舶来倫理観で頭でっかちになった更年期以降男女に是非読んでほしい。想像し妄想できるからこそ人間なんです。実際の犯罪は別として、妄想想像は人間が人間たる所以であり、芸術たりえる。これを見ると、猟奇殺人は別にして、ロリ嗜好は社会的偏愛嗜好だと思えるんだよな。

2016/03/31

trash

エログロとかそういうのが好きな人なら、いろいろと読んでみたい写真集がいっぱい出てくる本。でも結構手に入れにくい本ばかりなんだよね。。図書館にもないのが大半だし。地道に探すしかないのかな。

2014/01/24

しろくま君

タイトルが安直すぎてちょっと萎えるし、肝心の写真集の解説もなんだか薄っぺらい。しかし、解説がなくとも素晴らしい写真集には心踊らされるもので何冊か読んでみたいものを発見した。

2020/01/08

ふゆきち

写真集のみとなっていますが、ちくま文庫の『奇妙な本棚』と似たテイスト。一部重なっている本もあります。「危ない」と銘打っているだけあって、こちらの方がよりキッチュです。やっぱり世の中は広い。

2021/05/26

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