きょう、反比例 編集者・竹井正和
きょう、反比例 編集者・竹井正和 / 感想・レビュー
らひたかおる
先輩から借りた。フォイル社長の竹井さんが径書房と出会い、リトルモアを経てフォイルを作るに至った道のりを関西弁で語ったもの。彼の本に対するこだわりと情熱が本の隅々まで溢れている。こういう人が作った本は、本当に輝いているというか、開くとちゃんとわかるように思う。出版社に勤めているのに、そういえばちゃんと出版の仕組みを勉強してなかった私には本の作り方なども改めて知ることができて勉強になりました。
2012/11/10
toyo
比例グラフより、反比例グラフがすき。
2013/04/20
chimichi
再読。すこし沈み気味だったので「かつ」をいれてもらった感じ。まだまだ「やれそうな」気がしてきた。・・・にしても、この本がブックオフで105円で入手できてしまうことは、いいことなのか、どうなのか。ちょっとフクザツです。
2012/12/22
エムコ
久々に骨太な本に出会えた。川内倫子や奈良美智の作品集などで有名なアート系出版社=リトルモアの設立者であり、現・FOIL代表の竹井正和の熱い一冊。第一部はこれまでの遍歴、手掛けた本のいきさつなどが濃厚に語られており(ご本人の語り口調で書かれてるのでこれまた迫力満点)、あの作品集はこうやって作られたのか、と舞台裏も知ることができます。第二部は本づくりとは何か、出版とはどういうことか、直球にストレートに語られており、出版業界を目指すならぜひとも一読していただきたい内容。
2011/07/08
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