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チンパンジーの政治学: 猿の権力と性

チンパンジーの政治学: 猿の権力と性

チンパンジーの政治学: 猿の権力と性

作家
フランス・ドゥ・ヴァール
Frans de Waal
西田利貞
出版社
産経新聞出版
発売日
2006-09-01
ISBN
9784902970692
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チンパンジーの政治学: 猿の権力と性 / 感想・レビュー

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イボンヌ

特に性についての内容は衝撃的です。人間と変わらないという意味で

2018/11/20

Schwarzeon BLACKY

副題である「チンパンジーにおける権力と性」……というよりかは動物として普遍的な「権力と三者関係」をチンパンジーで表記したような本。チンパンジーは単独で相手を殺せる力を持っているため、どんなに強いチンパンジーも2匹相手では勝負にならない。これ故成立するロジックはまるで国家間の軍事力を議論するかのよう。構成人数が百人程度の組織なら本書のロジックは適応可能だと思います。なおこの本自体はエピソード的な要素が強いので同著者の「動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか」に要約が載っている印象です。

2022/09/18

kira

人の対人関係の本を読むより、得るものが多かったと思います。 チンパンジーとして書かれているため、人として論じた時に、覆い隠された部分がストレートに書かれていたことが、とても参考になりました。 そして、互酬や政治も人間特有なものではなく、言語より古いものだという説も感銘を受けた次第です。

2014/09/20

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