新・漫画論: 終わりの時代のはじまりのコミック
新・漫画論: 終わりの時代のはじまりのコミック / 感想・レビュー
akapon
2007年刊。新しい漫画表現への予兆を、D[di:]、タカノ綾、西島大介、五十嵐大介、衿沢世衣子、武富健治、帝国少年、の7人の漫画家についての考察やインタビューなどで探る。「漫画の大ヒット作というものは、えてして小説や映画のそれと違って内容が良いものが多い」という謎の主張が二箇所に登場するのは著者の漫画への思いがそれだけ深いということの反映なのだろう。
2016/06/01
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