広告 (あたらしい教科書 6)
広告 (あたらしい教科書 6) / 感想・レビュー
ますみ
次の価値観を生む事はスリリングだ。広告は価値観を生む。 この本では、歴史的な広告の「転換点」・現代日本(?)での「制作過程」・10人の語りを通した「広告に底流する論理」・各チャンネルの「特性」を眺める事が出来る。 広告が「"エゴ"と"パブリック"を両方持つ」時に力を持つのだそうだ。けど、パブリックが薄くても感化作用は企業の財力と掛け合わされて暴力的になり得る。 自分は、どんな正義(・公共性・パブリック)を持って、自然科学・人文科学・社会科学・文化技術を扱うべきか考えたい。
2010/09/20
あし
広告に関しての概要が理解できた。 一般に広告代理店というと、文系大学生の花形就職先だが、そこではジェネラリストは求められていない。 何かに特化してなければならんのだ。 広告の歴史は面白い。時に人権を唱えて平和を訴え、時に商品販促をし、時にデマを流して戦争へと大衆を煽動する。 我々は広告の与えうる影響についてもっと慎重に考えるべきだ。
2019/08/27
こじゅんの
ほんとーに教科書。広告やるにはバイタリティがいる。ふー。
2016/08/16
caizim
横文字の肩書きの多いこと。将来広告の仕事をしたい人にはよい教科書かと思います。
2008/11/28
まうんとふじ
広告の意義からはじまり、関わる人、媒体などが説明されている。当たり前だか、広告とは選挙などでより自分の良さを知ってもらう活動から来ているというのは納得。 実際に自分がCM等を作ったことがあったので自分ゴト化しやすい内容だった
2016/11/18
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