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鬼太郎と行く妖怪道五十三次

鬼太郎と行く妖怪道五十三次

鬼太郎と行く妖怪道五十三次

作家
水木しげる
出版社
やのまん
発売日
2008-04-01
ISBN
9784903548128
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鬼太郎と行く妖怪道五十三次 / 感想・レビュー

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ももせはる

子供の頃、アニメ鬼太郎のエンディングに平家蟹がでてきて大泣きしたのを覚えている。田舎の暗い道をひとりで歩いたとき、後ろにべとべとさんがいるような気がして冷や汗をかいたことがある。水木先生の描く妖怪を見ると懐かしい思い出が蘇る。そんな水木先生が描く妖怪が歌川広重の東海道五十三次に散りばめられている、とても楽しい本でした。私のお気に入りは、平塚と御油。また色合いも素晴らしい。これは水木先生、気合入っとりますなあ。

2016/05/09

noko

我が子のリクエストで借りてきました。我が子がいうには、妖怪ものはやっぱり水木しげる先生のが一番だそうです。子供向けの絵本という訳ではないので、親子で一緒に楽しみました。この本は歌川広重の東海道五十三次をオマージュしたもので、水木しげる先生が東海道五十三次を風景に、妖怪を登場させています。本格的なオマージュで、ちゃんと雰囲気を出すために、版画に挑戦しているそうです。鬼太郎ももちろん登場します。江戸時代の絵と水木しげるの妖怪って、合うんですね。私はガシャドクロが一番怖く感じます。

2024/03/21

齊藤 尚哉

なかなかに良い本。ゆるく読めた。

2024/04/04

Rie

広重の東海道五十三次の妖怪版です。岡崎で展覧会をやっているので見に行ってきました。広重の絵と水木先生の妖怪たちがとてもうまく溶け込んでいて、めちゃくちゃ可愛いです。

2013/07/29

(2008,388.1)掛川の博物館で、広重と鬼太郎の絵図を並べて展示する企画展が昨日で終了。図版が欲しいと思っていたのだが、対比する本、あるじゃないかを思って見てみる。確かに、対比した妖怪道をつくるって発想だけでナイスと思う。こういうのって、広重の著作権(??)みたいなの侵害してないのかしら?水木サンほどの著名人だから市民権を得ているけれど、一般人はダメなのかな。水木サン、広重の空とか海のぼかし、上手だねえ。広重の余白に突如書き込まれるでかい妖怪がすごいインパクト。やっぱり水木さんもすごい絵師だわ

2024/09/30

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