小松左京全集完全版 (12)
小松左京全集完全版 (12) / 感想・レビュー
KAZOO
この巻には、1963年から65年にかけて書かれた短篇が30弱収められています。星さんとまた異なった味わいがあり私は別の意味で楽しめました。やはりよく当時予測されていることなどについては物語の中に取り込んでいる気がしました。私は「女か怪物か」や「カマガサキ二〇一三年」が楽しめました。
2017/01/29
オシャレ泥棒
図書館 初読では「紙か髪か」「自然の呼ぶ声」「石」が面白かった。既読では傑作「召集礼状」と「影が重なる時」が面白い。幻想的な「煙の花」、状況が「お召し」と少し似ている「拾われた男」、アニメと実写の合体という例えが秀逸な「新趣向」も印象に残った。
2016/03/02
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