小松左京全集完全版 (17)
小松左京全集完全版 (17) / 感想・レビュー
KAZOO
この巻には1970年から71年にかけて様々な雑誌などに発表された短篇が26編収められています。私は元の雑誌で結構読んではいますが、まとめて読んでみるとまた昔とは異なる感じを受けます。短編でも星さんと比べると非常に饒舌な感じです。まあ知識があふれんばかりという感じはしますが。
2017/02/22
izumone
ほとんどが再読(のはず)なのだけれど不思議な読後感。種としてのヒトがおとろえた後,他の霊長類が取って代わるという未来が繰り返し示されるのが印象的だった。当時,プレマックの研究が衝撃を持って迎えられたようすが彷彿される。知性化戦争に先行する未来観に驚く。
2018/11/09
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