えみるの赤いランドセル―亡き娘との恩愛の記
えみるの赤いランドセル―亡き娘との恩愛の記 / 感想・レビュー
鈴
始終泣きっぱなしだった。どんなにえみるちゃんが愛されていたかがよくわかる。これを読んで思ったのは、えみるちゃんは短い生涯だったけど、それはとても濃い10年で、10年では経験できないようなことをたくさん経験して、そして親の愛情をたっぷりと感じ、幸せな10年だったのだと。最後の夜に大好きなお父さんの「愛してるよ」が聞けてよかった。最後の朝御飯に大好きなお母さんのツナサンド食べれてよかった。
2012/07/10
ゆうゆう
事故のあったことはよく知っている。近い場所だったので驚いた。通りかかる度胸が痛んだ。が、家族にとっては、辛すぎる場所ではないのか、引っ越してしまいたいのではないか、そう思って読んだが、11年懸命に生きた、かけがえのない想い出の地域で、娘さんの友人や近所人々と哀しみをわかりあえる人情の地なら、離れられないのかもしれない。一瞬でダメージを負わせて命を奪う交通事故の恐ろしさ、悔しさ辛さ、忘れてはいけない。
2018/09/23
圓
天国でも車に気をつけて暮らして欲しい、2度と車にひかれないで欲しいと願う父の心境は察するに余りある。
2019/06/18
Yosukeworld
トラックの下敷きになり亡くなった娘さんへの思いを綴ったタレントの風見しんごさんの本です。とにかく悲しい。涙が止まらず、何度も本を閉じてしまった。 車の運転には本当に気をつけようと思いました。 車を運転する全ての人に読んでほしい。。
2017/12/23
のっち
涙が止まらない...。家族愛、絆がとても素敵。ある日突然にやって来る死。小学5年生なんて、まだまだ夢がいっぱいあって、たくさん悩んで、計り知れない楽しみがあるのに...。それでも、えみるちゃんは幸せだと思う。両親からの愛。ふみねちゃんからの愛。家族からの愛。友達からの愛。そしてこれからも愛されていく。私も、大下家のような愛のある家族を築きたいな。
2014/04/21
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