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飲み食い世界一の大阪 そして神戸。なのにあなたは京都へゆくの

飲み食い世界一の大阪 そして神戸。なのにあなたは京都へゆくの

飲み食い世界一の大阪 そして神戸。なのにあなたは京都へゆくの

作家
江弘毅
出版社
ミシマ社
発売日
2012-12-14
ISBN
9784903908403
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飲み食い世界一の大阪 そして神戸。なのにあなたは京都へゆくの / 感想・レビュー

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Gatsby

江氏の書くものは独特で、他の人には書けない文章だと思う。そして、このタイトルがいい。『飲み食い世界一の大阪』。私も飲み食いが好きで、うまいもんを食いに遠くまで出かけたりもするが、そんな遠くまで行かんでも、大阪にはなんぼでもうまいもん・うまい店があるなあ、というのが実感である。江氏のよく行く店の話がたくさん出てくるのだが、私が行ったことのない店でも、本当に店内の様子やご主人の人柄まで伝わってくる。ゆったりとした気分で、ちびちびと酒を飲みながら、読むのがいいと思われる本であった。ミシマ社、いい本出すね。

2012/12/25

ばっか殿すん

あーやっぱそうですよねぇ。なんか色々納得。満腹度高いなぁ。うん。でも、とりあえず飲みに行きたくてたまらなくなるなぁ。。大阪アースダイバーの中沢新一さんとの対談も面白かったです。

2013/11/10

nonchaka

飲み食いするのに、データーや人の口コミを検索して行くんは邪道。初めてその店に行くのは、気心の知れた友人に連れて行ってもらって、その後居心地のいい場所になって常連になっていく、っていう意見に、文句なく共感。三宮センター街に昔あった、輸入雑貨店「みっちゃん」なつかしかったなあ。そうそう、店員のおばちゃん、やたら怖かったイメージありました。

2014/12/12

Shigeru Aoshima

「街の景色が変わるごとにお好み焼きが変わる」ということは、町内ごとにおでん屋があった静岡で育ってきた私には良くわかる。グルメガイド的な情報 (素材の品種や産地、調味料の銘柄、調理方法、どこの店で修業したなど) で店に行ってその気になっても、味わえないものがあるというのもわかる。 普段通ってる自分の地元の店にすぐにでも行きたくなる。 「たとえハンサムであろうと、稼ぎが良かろうと、いい店を知らない男には娘を嫁に出してはいけない」という著者の言葉は示唆に富んでいるが、この歳の私にはもう遅い。

2014/04/28

hayatama

ミシマガジン連載中から毎回楽しみにしていた江さんの関西食コラム集。あたしはお酒は飲まないので、お酒がらみの話はふーん、と思うしかないのだが、食も酒もすべて、場が大事、という論旨で一貫しているため、ミナミの生まれ育ちのあたしにも激しく頷ける。Webで読んだものでも、紙になればやはりほしい。できれば本書は街の本屋さんで買うてほしいなぁ。三島さんも江さんもそう望んでるやないかな。ちゃいますか、江さん?

2012/12/15

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