エイジ・コールド・ブルー (マーブルコミックス)
エイジ・コールド・ブルー (マーブルコミックス) / 感想・レビュー
匠
『ショーが跳ねたら会いましょう』の続編ともいえる内容で、続きがもっと読みたいと思っていたロックの世界の人と美術の世界の人たち、そして宇宙飛行士の話が登場してくれて嬉しかった。こんなふうにいろんな作品の人物がリンクするのって楽しい。そして説明しすぎないセリフと間がとてもいい。しんみりとせつない読後感、なんとなく空を見上げたくなる。タイトルに秘められたブルーが随所に出てきて、いろんな意味合いをもたらしてくれるのもすごく良かった。
2013/10/03
たべもも
★★★☆☆。積本崩し。『ショーが跳ねたら〜』の中の短編の続き?ニックがバカでついていけないと思うけど、報われない想いに苦しんでいると思うとバカさが切ないです。青い絵の具のお話はなんていうか官能的。で、切ない。全体的に切なめな一冊。
2015/04/15
マッコリ
「ショーが跳ねたら逢いましょう」にあったミュージシャンの話の後日談&前日談。ビリーにニック、ジョーとピート、絶妙に絡み合う四人の関係がいいなあ。画廊オーナー・リュシアンの過去話も官能的で切なくて素敵でした。読み切りの宇宙飛行士の話も好き。
2012/02/08
森本コスオ
えむさんのお話はおしゃれだなーと思う。英バンドの話。映画みたいだった。最後にあった美大のお話も、雰囲気のあるヨーロッパ映画みたいだった。青の顔料を使ったシーンが印象的。
2014/07/24
N氏
【ショーが跳ねたら会いましょう】の続編。青を基調とした短編集。誰かコレ映画化してくれないかというくらい秀逸。Isawblueが一番良いかな…。青春の青さ、悲しみの青、友愛の青…素敵な青がいっぱいです。
2013/03/05
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