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ますらお: クリンギット・インディアンに残された物語 北の巻

ますらお: クリンギット・インディアンに残された物語 北の巻

ますらお: クリンギット・インディアンに残された物語 北の巻

作家
北山耕平
菊地 慶矩
出版社
ビイング・ネット・プレス
発売日
2002-06-01
ISBN
9784904117422
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ますらお: クリンギット・インディアンに残された物語 北の巻 / 感想・レビュー

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itokake

アラスカ、カナダの先住民族クリンギットは、トーテムポールを彫る文化を持つ。囲炉裏の側で寝てばかりいる「うすよごれ」が実は誰よりも優れた若者で、長じて世界を支えるトーテムポールを受け持った。ギリシャ神話のアトラスは苦役として地球を支えるが、うすよごれと呼ばれた若者は先任者からこの名誉ある役割を「自分にしかできない」と引き受けた。自分の家にあるトーテムポールは、世界を支えるトーテムポールと繋がっていて、そこではあの「うすよごれ」が粛々と支えている。そんなイメージと共に育つクリンギットの子供達に想いを馳せた。

2022/11/24

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