園芸家の十二ヶ月
園芸家の十二ヶ月 / 感想・レビュー
新天地
初のチャペック。読書メーターでの自分の「新天地」と言う名前は好きなサボテンの品種から取っており、その他ネット上での名前も大体サボテンから取っている。そんな自分がこの本に共感以外の何を抱くと言うのだろうか!とにかくサボテンマニアの項が最高。サボテンの花ほど素敵なものはこの世にそうそうないのだ。また、季節が移る度に気候や天気や自然そのものに悪態をつく作者だが、園芸とは植物を育てることではなく土を育てること極意としているのは、園芸に限らず農業としても極意であり、自然への深い観察と敬意を持っているのが伝わる。
2022/02/25
いぼいのしし
庭いじり楽しいよなあと軽い気持ちで手に取ったら、著者の庭に対する熱意が半端なく、レベルの違いに圧倒された。90年くらい前に書かれたものだというのに全く古さを感じない。ロックガーデンとかもあって、もうマニアの領域。
2020/01/17
Tadashi_N
ロボットの作家も、こうやって園芸にはまっていった。
2015/06/21
sayzk
NHK・TVの「植物男子ベランダー」の中で紹介されていたので読んだ。かなりの園芸知識を誇るが、あくまでアマチュア臭が漂う、チェコの園芸オタク。私も久しぶりに植木鉢に肥しでもやらねば。
2015/11/28
はじめさん
サクラサク。令和6年4月13日 オンライン、28日 高松市にて、「園芸家12ヶ月」の読書会を開催します。新年度、新しく読書会に参加してみるというのも良いのではないでしょうか? オンライン▶︎ https://bookmeter.com/events/11100 高松市 対面▶︎ https://bookmeter.com/events/11101
2024/04/03
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