シニガミさん2 (シニガミさんシリーズ)

紫 綺

1はまだ読んでないが、気になっていたところに2があったので・・・。取り返しのつかないことってあるよね。だからこそ、悔いの残らないように生きなきゃ!!

2015/02/21

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

「自分が死ぬ日を知っている人はだれもいません。それがわかるのは、その日を決めるのは、わたくしシニガミでございます」。前作に続くシニガミの前口上。仲良しのウサギちゃんが死んでしまって、ブタくんはシニガミに「僕も連れていって下さい」と願います。ブタくんの前に現れたシニガミは、ウサギちゃんの最期の様子を伝えます。相手の思わぬ言葉で傷ついてしまって、傷つけ返してしまうこともあるでしょう。すれ違ったまま言えなかった「ごめんね」。大切なメッセージが語られているけど、個人的には前作の方が良かった。2012年9月初版。

2015/01/18

mug

「この本を『大切な人、愛する人』を なくされた すべての人に おくります」 そでの部分に書かれたこの言葉から、 すでに涙腺が緩む。 前回の『シニガミさん』と違って、 ずしんと重い。 仲良しのウサギちゃんとケンカ別れをして、 遺されたブタくんのお話。 辛くて、悲しくて… 胸が苦しくなる。 読み友さんから “読み聞かせ前に、一度読んでおいた方が良いよ” と言われていたのを すっかり忘れていて… 初読で読み聞かせ💦 失敗した~😭

2022/03/17

ベーグルグル （感想、本登録のみ）

シリーズ２。１を読んで心が温まったのでどんなお話かと思ったら、１とは違い死別のお話でした。でもとてもいい。子供に読み聞かせしながら、自分が泣きそうになりました。お互い思いながらも、気持ちが伝えらられず、すれ違う事も多い。思いはちゃんと伝えないといけないなぁ。

2021/10/10

miyumiyu

これは泣けました。愛する人、大切な人が亡くなったら、その人の分まで強く優しく生きていくこと。友達は大切にしなければいけないこと。そのことをシニガミさんは教えてくれている。でも、シニガミさんがどこで見ているか探すのは楽しい。宮西さんらしい素敵な絵本。

2014/01/26