ベルナ-ル・ビュフェ1945-1999
ベルナ-ル・ビュフェ1945-1999 / 感想・レビュー
Punk!Punk!Punk!
家にゴーギャン、シャガール、そしてビュフェの画集があり、特にビュフェの絵が好きだった。神経質までの線へのこだわり、静物や風景と人物も同じ線で描かれる為に全てが空虚な感じを抱く。道化師でさえ、哀しい佇まい。しかし彼の絵はアナベルと結婚によって大きく変貌し、描かれる題材や線は同じでも生への力強さが描かれるようになった。それは複数の線や色使いに現れている。晩年は病で右手が麻痺し死を決意する。1999年の事であった。画家の存在は作品の中に在り、死んでも永遠に作品がこの世にある限り観る人の中で生き続けるように思う。
2014/11/09
doctor bessy
美術を見たいと思い、図書館の書架に置いていた一番小さい画集がこれだった。体が細長い無表情な人たちなど、作品の価値はさっぱり分からない。いくつか好きだなと思える作品はあった。
2024/08/13
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