服部みれい詩集 だからもう はい、すきですという
服部みれい詩集 だからもう はい、すきですという / 感想・レビュー
ane
最初、この詩集は、ことばが少ない行間の中に、とても強く想いが詰まっていて、少し苦しくなったりした。だけど、後半になるにつれ、作者の思いが開放的になってきて、こちらも素直に楽になったという印象☆愛に溢れる気持ちを、素直に表現している詩は、とても爽やかで気持ちいい。
2015/05/29
yoko**
自分では気がついてなかったけれど、どうやら私はスタイリッシュな詩より、飾らず少し野暮ったいくらい詩の方が好みのようだ。 なので、洗練された感性と理性で書かれたこの詩集は…。 だけど表題の『だからもうはい、すきですという』は、作者のいっぱいいっぱいのどうしようもない気持ちが伝わって来て良かった。
2019/02/24
adu
自由で、無邪気で、わがままで、愛に満ちていて、よかった。「正しいを消去しつづける」という詩が響いた。自分への戒めのように。「自分が正しいなんておもったら正しくない証拠」。あとがきにあった、愛されているという安心感の中で、甘えん坊のように、書いているということ、それはそのまま、生きることにも当てはまって、わたしたちはもっと、手も足ものびのびと広げて、楽しく存在していて、いいはずなんだ。どういう詩を書くかは、どう生きるかということ。もっと大いなるものを信じていいのだ。
2022/12/19
Sayuri Kagawa
私、ちょっとズレてるのお洒落でしょうという作者の声が聞こえてくるようだった。個人的に感覚が合わなかった。詩は書かない方がいいと思う。
2016/03/10
ちいさな図書館
すごく幸せになった。明るい気持ちになれるし、愛するって楽しいな、って思った。ただただ、目の前にいてくれる大好きな人を抱きしめようと思える。とてもとてもシンプルな詩集。
2013/05/16
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