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いのちの花、希望のうた

いのちの花、希望のうた

いのちの花、希望のうた

作家
岩崎健一
岩崎航
齋藤陽道
出版社
ナナロク社
発売日
2018-06-09
ISBN
9784904292815
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いのちの花、希望のうた / 感想・レビュー

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aika

手のひらサイズの、ちいさな、ちいさな画詩集。そっと開くと、兄の健一さんによる色彩豊かな草花たちがぱっと目に飛び込んできて、弟の航さんが紡いだ五行詩を照らします。世界にたったふたりしかいない兄弟だから、同じ病と対峙し続けてきた兄弟だから、絵と詩というそれぞれの芸術に人生を捧げてきた兄弟だからこそ、誕生した奇跡のような作品だと感じます。絵も、詩も、繊細なのに、すごく強い。お気に入りは、葡萄の絵に添えられた「決意の言葉は 勇ましくはなかった 一筋の 涙こぼして 静かに生まれた言葉こそ」。ずっと大切にしたいです。

2021/11/29

りーの

「続けることは大事だ」「自分にできることは何か」を求めて、お兄さんの健一さんは絵を描くこと、弟の航さんは詩を書くことにたどり着き、自身の生きる手応えをつかまれました。兄弟お二人とも筋肉のご病気を抱えながらも、前向きに生きること、楽しさと生きがいを持っておられ、元気と勇気を頂ける一冊でした。

2021/02/13

kazuki_dt

航さんの詩が好きです。無駄なものを省いた静けさのなかに、ふつふつと湧き上がる生命力と情熱を感じるから。人生のロールモデルが見つからないままずっと生きていましたが、航さんに出会って初めてこの人みたいに生きていこうと思えました。健一さんの絵は初めて拝見しました。繊細な線画にイキイキとした色づかいが素敵です。リアルタッチでありながら、写真にはだせない趣き、無言のメッセージ性を感じました。

2022/02/24

愛希穂

後で

2019/01/01

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