されどオオカミ
されどオオカミ / 感想・レビュー
anne@灯れ松明の火
新着棚で。きむらゆういちさんに惹かれて。『あらしのよるに』のガブと雰囲気が違うなと思ったら、あれは絵があべ弘士さんだった^^; これは、絵もきむらさん自身。でも、このオオカミも味があって、いい。モンゴルを舞台に、人間と動物の共生を描く。どうしても、今のことを第一に考えてしまい、先を見通すことは難しい。
2017/02/04
おはなし会 芽ぶっく
2012年に始まったモンゴル絵本プロジェクト。両国の子どもたちにそれぞれの良さや絵本を伝えたい思いから発足。モンゴルに住むバートルは、家畜をやられて怒る大人たちの声を聞き、オオカミたちに怒りをおぼえる。が、オオカミのボス、タオを知れば知るほど…。『エゾオオカミ物語』 https://bookmeter.com/books/468506 を思い出した。
2022/06/01
ヒラP@ehon.gohon
オオカミは本当に悪者だろうか。 そんな問題をきむらゆういちさんに突きつけられたような気がします。 家畜を襲って、村人を困らせるオオカミではあります。 村人には大敵かもしれません。 でも、オオカミならではのやり方で、人間を襲うことはしていないようです。 共存できれば良いのかも知れませんね。 オオカミがいなくなってから起こったことは、想像できませんでした。 オオカミではないけれど、クマや鹿やサルや、今の日本で同じ事が起きていることも思い起こしました。
2017/04/04
円舞曲
モンゴルの絵本プロジェクトの絵本。日本のオオカミを思い出しました。
2017/01/14
あおい
家畜を襲うオオカミのボスタオをいつか倒そうと思っているバートル。タオを観察するうちにタオを認めるようになる。でもオオカミを野放しにするわけにもいかず…自然界のバランスを考えさせられる。
2019/02/03
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