この世でいちばん大事な「カネ」の話(新装版)
この世でいちばん大事な「カネ」の話(新装版) / 感想・レビュー
gotomegu
再読。元々の本を読んで、売って、また読みたくなって手に入れた。稼ぐってどういうこと?散財するってどういうこと?貧乏ってどういうこと?が書かれている。切実だからこそ、いろんな人に読んでほしい。わたしは子供のころ、新聞配達をしていたんだけど20件を毎日配って月に2000円だった。自分としてはその経験が今の金銭感覚とつながっている。寒かったり雨だったりで辛い日も多かったけど、やってよかったと今でも思ってる。子供のころに肌でお金を感じる経験をすると、労力に見合った価値のものにしか使いたくない。それは今も変わらず。
2017/04/11
二階堂聖
漫画家西原理恵子がお金について、働くことについて、自分の半生を軸に語ってみたという本。 高校生に読んでほしい本ベスト3に入る。 子ども向け(使われている漢字からして小中学生?)に書かれているが、大人が読んでも得るものは多いと思う。でも、ひらがなと句点が多いので読み進めることがちょっと苦痛かもしれない。 働くことが生きることっていうのは個人的には違うとは思いつつも、久々にいい本を読んだ。 『働いていれば、人間、そんなにものごとを悪く考えたりはしないものよ。(P118)』
2014/12/26
みゃーこ
西原氏の波乱万丈な人生とお金に対する逞しい価値観がつづられている。ヤンキ―の考え方っすね。
2012/07/25
ひとみ
かなり前に読みましたが印象に残っていて再読。現実的で綺麗事じゃなくてとても勉強になりました。生まれた境遇から抜け出したくて自分の力で人生を切り開いて行ったんですね。底辺を知ってるから実際に役に立ちそうなことが多く、本音で語っていて、読んで良かったと思いました!
2015/11/19
ゆきねこ
働くことの大切さ・ありがたさを本気で伝えています。
2012/02/03
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