悩みと縁のない生き方―「日々是好日」経

Gotoran

ｽﾘﾗﾝｶ上座仏教長老が諭す『悩みと縁のない生き方「日々是好日」経』。“過ぎ去った、起こってしまったことを何時までもくよくよ悩んだり、更には妄想や空想で無駄な時間を過ごすことなく、今、ここに（現在）に集中して生きていきなさい”と。これは、まさに禅語の“前後際断”と同じ意味。胆に銘じて、意識してゆきたいものだ。

2015/12/02

江口 浩平＠教育委員会

【考え方】 仕事での悩みを傾聴してくださった方が、別れ際に勧めてくださった一冊。「日々是好日」とは、「今日は何も悩むこと、苦しむことはなかった、よかった」と言える生き方を目指すものであり、そのエッセンスは「今を生きる」ことに尽きる、というものだった。未来への不安や過去への後悔に心を向けるのではなく、あくまで「現在」自分は何をすべきかを考え、それに励むこと。「現在」という瞬間瞬間を精一杯生きることでしか、悩みを振り払うことは出来ないのだと感じた。

2017/09/29

ルル

一生かけても私には極め難いことがシンプルに書かれています。悟りの境地を味わってみたいです(*^^*)

2016/05/26

ほみょ

★★★★☆過去や未来のことを考えてばかりいず、現在に生きるように。過去を思い出すなら妄想でなく参考になる事を思い出す。将来を推測していいのは理性のある人だけ、今の瞬間で生きている自分に気づくこと。今はこの1分であると思って頑張る、今の1分で解決できない問題は1つもない、必要なことを後でやるのは、わがままであり怠け。その場でやること。怠けるなと言われてドキッとした。「怠けないで励みなさい」というような遺言をお釈迦様は残されたんですね。今この1分頑張るようにしてみます。

2011/10/06

やまえつ

「日々是好日」経という短いお経を題材にして、悩みと縁のない生き方を説く。過去は記憶の中にしかなく、未来も想像上のものでしかない。現在だけしか存在しないのだ。だから今日一日、あるいはこの一時間、あるいはこの一分をしっかりと生きることに専念すべきということ。空想、妄想に無駄に時間を費やすことが多いので反省。今をしっかりと生きて、悩みから開放されたいと思った。

2010/02/22