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仏教と脳科学: うつ病治療・セロトニンから呼吸法・坐禅、瞑想・解脱まで

仏教と脳科学: うつ病治療・セロトニンから呼吸法・坐禅、瞑想・解脱まで

仏教と脳科学: うつ病治療・セロトニンから呼吸法・坐禅、瞑想・解脱まで

作家
アルボムッレ・スマナサーラ
有田秀穂
出版社
サンガ
発売日
2010-02-01
ISBN
9784904507537
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仏教と脳科学: うつ病治療・セロトニンから呼吸法・坐禅、瞑想・解脱まで / 感想・レビュー

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みか

この本、何度か読み返したい。サンガ新書でも出てるのかな。この本は図書館で借りたもの。もっとじっくり読みたい。セロトニンや瞑想などの事。言葉を使わず思考する事。などなど沢山感じ取りたいものがあった。

2016/06/04

ゆき

世間と出世間(=解脱の境地)は魚(水世界しか知らない)と亀(水陸知っている)の関係に例えられる。魚が進化して陸を経験してみないことには、亀がどんなに陸の素晴らしさを力説しても理解できない。人間も修行し「経験」しなければ出世間を理解できない。今までの経験の範囲内だけでしか理解できないから。 PCがフリーズしたら再起動するのと同じように、涙を流すのはリセットボタンを押すこと。涙は前頭前野にある人間だけが著しく発達した機能。 脳のプロと仏教のプロの掛け合わせ、対談、おもしろかった。

2024/04/24

dolce-vita

クリパから帰ってきてなぜか「仏教と脳科学」。スリランカ上座仏教の長老とセロトニン神経を研究する脳科学者との対談。それぞれの話がとても興味深いし、微妙に噛み合わないところが特に興味深かった。脳科学とマインドフルネスの関係に、さらに仏教が絡んでくると…。ヴィパッサナー瞑想とか知らないことがたくさん出てきてワクワクした。

2016/12/25

Kazu

難しくて今の自分には5割くらいしか理解できなかったから、どこかのタイミングで再読すればまた違う発見があるだろうなと思う本だった。あまり理解できなかったわりに読みやすさを覚えたのは意外なことだった。 現代科学に限界があり、その先にブッダが語った言葉がある。そしてそれは個人の体験談ではなく誰にでも当てはまる真理なのだ。誰にでも当てはまるということは科学的なことで、神秘的や幻想的なものではない。という仏教の視点は初めてでまた新たな視点を持てた本でもあった。

2021/11/12

Hiroyuki Nakajima

新刊本を早速に購入して読みました 結果この本はテーラワーダと脳科学(特にセロトニン神経)の予備知識が無いと理解が困難と思いました 有田先生の本は明快ですが、テーラワーダは相当な勉強が必要です、どうも二人の話は着かづ離れずで気持ち良くかみ合ってはいない印象ではありましたが、ポイント毎に勉強になりました 昔旅行で行ったスリランカの現実はスラムの住人とお金持ちの貧富の差や、テロリズム、内戦など、非常に厳しい現実がありました、マレーシアやシンガポールと比較して、市民の表情も厳しくて、テーラワーダの力

2010/03/14

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