仏教シネマ (お坊さんが読み説く映画の中の生老病死)
仏教シネマ (お坊さんが読み説く映画の中の生老病死) / 感想・レビュー
nizimasu
仏教といっても必ずしもその教えがあるわけでなく、生病老死がテーマになっている作品を通して日本の社会の問題などについて縦横無尽に語り明かす対談集。秋田さんという方が元々映画のプロデューサーということもあってなかなか映画評論家が紹介しないような邦画についても解説をしていてちょっと目先が変わっていて興味深く読めた。しかも死生観というのは仏教という枠のみならずキリスト教やイスラムなどの一神教の世界にもあるわけで、その概念なんかも映画を通してだとわかりやすいものがあると思う。それにしても映画が見たいが時間がないなあ
2015/09/01
ことぶき2011
仏教的視点から、映画を語る本。 かなりの数の映画が紹介されているけど、もう少し作品数を絞って、1本1本をじっくり語っていただきたかった気もします。 でも新しい見方を提示してもらって参考になりました。 既に観ている映画も「仏教的観点」でもう一度見たくなりました。
2012/01/14
atom
宗教の役割をどんどん模索してください。
2012/04/07
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