極私的メディア論
極私的メディア論 / 感想・レビュー
よしか
メディア(特に映像)の影響力の大きさを感じた。今のニュースは視聴率が取れるからと殺人事件ばかり、というのを知り、改めてニュースを見たら本当にそうで納得した。これじゃあ犯罪が年々少なくなってきていても体感治安は悪化するばかりになるのも無理はないな。情報を鵜呑みにせず、多方面から見ることの大切さがわかる1冊。
2012/10/10
ふくぅ
森達也が創出版刊行の月刊誌で連載しているコラムを単行本にまとめたもの。 メディアのあり方に対して一家言ある。 幅広い視野を持ちたい方は、この1冊は必読。
2013/09/09
遼
断定的な文が多く、またメディアが今後具体的にどうしていけば良いのかが明らかになっておらず、あまり好きにはなれない本だった。メディア論の必要性が見えない。
2013/07/06
カネコ
○
2012/02/18
penguin
図書館。世界は広く、視点をズラす事で違う側面を見せる豊かさ(=曖昧さ)を持っていることを実感します。丁寧で穏やかな語り口でメディアを批評しつつ、著者自身を含めた「私」をもきちんと批評してる事に好感を持ちます。 著者が言うように「世界は多面体」であることを忘れないようにしたい。そして、昨今メディアを賑わせているカンニング問題について、逮捕する必要があったのかどうなのか、疑問をいだいたことを忘れずにいたいです。
2011/03/03
感想・レビューをもっと見る