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不透明な未来についての30章

不透明な未来についての30章

不透明な未来についての30章

作家
雨宮処凛
出版社
創出版
発売日
2017-07-15
ISBN
9784904795477
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不透明な未来についての30章 / 感想・レビュー

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ヒデミン@もも

命知らずな雨宮さん。やっぱり過激。この国はどこへ行くのか。

2017/08/21

しゃが

月刊誌の3年間の連載がベース。以前貧困問題で湯浅さんとともに脚光を浴びていた雨宮さんはその後、格差・脱原発や戦争反対などにも活動の場とし、現状の中から<不透明な未来>への思いを綴っているが、具体的な展望のようなものがなかった。湯浅さんがあの頃「すべり台社会」と表していたが、今や日本社会は「ジェットコースター社会」になってしまったのかもしれない。自衛隊の人びとのこれからや消息不明の安田さんが案じられる。

2017/09/08

ロア

いま日本にはこんな問題もあるんだねーと、あらためて知るにはいいのかな。だけど…なんだろう。このモヤモヤした読後感は。。。リア充な誰かのブログを読んでるような感じでした。

2017/09/08

amanon

ヘイトやネトウヨは他国の人達と共闘することができないが、生きづらさを感じ、グローバリズムや格差社会、戦争に反対する人達は他国の人達と結びつき、共に声を上げることができる…そのことに希望が見えた気がした。それでも現実はひたすらに重く暗い。そんな中で少しずつではあるが、その現実を変えようとする人達の姿に胸を打たれる。ただ、あれだけの人達が叫んだ「安倍やめろ」の声を安倍信者にどう響いたのか?が妙に気になる。というか、全く響かなかったのだろう。ロスジェネが40代に至ったという事実の重さ。日本は一体どうなるのか?

2020/11/29

しまちゃん

貧困、テロに関係する世間一般に知られていない事実の数々について問題提起してくれる一冊です。「よど号グループ」の子どもたち、1970年、日航機をハイジャックして北朝鮮に渡った赤軍派メンバーの子どもたちには国籍かなく、どんな人生を送って来たのか?貧困により大学へ行くことが困難な日本、対して給付制の奨学金や補助制度が充実している外国諸国。麻薬やギャンブル中毒についても病気という視点から問題を考えています。多くの人に読んでもらいたいです!

2017/12/31

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