KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

可士和式

可士和式

可士和式

作家
佐藤可士和
天野祐吉
出版社
天野祐吉作業室
発売日
2010-12-01
ISBN
9784905016021
amazonで購入する

可士和式 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

mochi

天野さんと可士和さんの対談。明治学院大学のロゴ制作やブランディング秘話が面白かった。可士和さんは徹底的にトップや組織に属している人の話を聴く。そしてどういう方向性でやっていくか考えている。組織というのは大人数なので、軸がぶれやすい。だから、それを軌道修正しないといけない、といのも印象的。海外では企業に専属のデザイナーがいるのが当たり前という国もあるようだ。日本はそういうのをあまり耳にしたことがない。デザインがもっと身近で当たり前になっていくと良い。彼自身、サステナブルについてどう考えているのか気になった。

2021/04/24

アコ

濃厚なP165だった。天野祐吉さんとの対談による三章+島森路子さんをインタビュアーとする付章構成。天野さんの軽快ながらズバズバ切り込むリードにて本音だらけの対談集になったのがよい。かねてから気になっていた明治学院大ブランディングの詳細を知れたのがいちばんの収穫。糸井重里・川崎徹・仲畑貴志から大貫卓也・佐藤雅彦、そして佐藤可士和。そうした広告業界先駆者の流れがわかりよく描かれている。彼らのように広告という媒体から本気で世界を変えようと思う心、これを持つ日本人がこうして確実にいることは幸せなこと。

2015/04/08

TAKAMI

天野祐吉さん、プロフィール見たらもう80歳くらいなのにめちゃくちゃイケてるな。この本では、2人の対談を通してぷプロジェクトからではない目線で「可士和式」を感じることができる。本書を読んで、可士和さんは「超整理術」で述べられていたようなとてもロジカルなところとは別に、すごくフィジカルな感覚を大切にしているのだと感じられた。共感や驚きのために、身体感覚を磨こう。

2014/02/28

Twin*

この人の手がけた仕事の大きさに本当に脱帽しました。 一方で私は理詰めのデザインを研究、実践していきたいし、また最初から選択肢を削る事と余分な枝葉を切り落とす事は、同じシンプルでも結果が違うと考えるので、まだまだ感覚より勉強を重ねていきます。 後、この人は経歴と自分をプレゼンする技術にも長けていると思います。 考え方は視野が広がりました。自分は自分で、自分を見失わず頑張っていこうと思います。 ビジョンが大事!

2013/04/29

aizum

ツッコマビリティの話がおもしろかった

2012/12/24

感想・レビューをもっと見る