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プロレスに復活はあるのか

プロレスに復活はあるのか

プロレスに復活はあるのか

作家
蝶野正洋
出版社
青志社
発売日
2013-10-01
ISBN
9784905042754
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プロレスに復活はあるのか / 感想・レビュー

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Y2K☮

WWEでは小柄な選手が巨漢をロープに振っても必ず失敗する。できたらおかしいから。そういう理詰めの細かいリアリティの蓄積が説得力を生む。新日本はその辺が雑で見ていて冷める時がある。試合自体は面白いのに。興味深いのは英才教育を施されるエリート候補の話。昔は武藤、今はオカダ。長身でイケメンで運動神経抜群。でも多くのファンが熱狂するのは昔なら蝶野で今は内藤=反体制のダークヒーロー。自由な言動と破天荒な行動で我々の抱えるストレスや怒りを代弁してくれるから。内藤はでも著者に比べたらまだまだ。冷めた世間に反逆の狼煙を!

2018/05/09

nizimasu

なるほど。過激というより建設的な蝶野によるプロレス業界への提言本。現在は、全日のアドバイザー的なポジションだけど、なかなか蝶野という人を経営サイドには迎えにくいのかな。アイディアマンぶりは見事なのだけど、そこからフォローしてくれる人がもっと出てくれば良いのに。それは同じ三銃士だった武藤も同様で、選手でなくても三銃士にはもっと活躍してほしいというのは判官びいきかなあ

2013/11/19

やいとや

内部にずっと留まり続け、業界最大手の団体に所属していたからこそ言える提言に満ちた一冊。これは武藤にも橋本にも無理な仕事だな、と思う。統一プロモーター構想は三沢も持っていたらしいから、歯車が上手く噛み合えば、プロレス界の景色は今とは違ったものになっていたかも知れない、とは思う。だが、刊行時の2013年から時流は大きく変わり、ゴールデン復活こそならぬものの、当時の蝶野には想像も付かない形で新日が盛り上がっているのは嬉しい事である。だが新日一強という状況である為、蝶野構想が活きるのはこれから、なのかも知れない。

2024/04/20

Takeshi Tateda

プロレスに復活は…… ……無いな。 ファンの質も堕ちた。

2013/12/03

Teru.K

蝶野さんの賢さ、現状認識の鋭さは興味深い。読み応えあった!

2013/10/24

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