熱海殺人事件
熱海殺人事件 / 感想・レビュー
西
先日、舞台で売春捜査官(熱海殺人事件の別バージョンとは舞台観るまでしりませんでした)を観たので、積読していた熱海殺人事件(小説と戯曲三本)を読むことに。舞台もすばらしかったが、戯曲や小説で読んでも凄い作品だと改めて思う。つかさんにはもっと芝居を一杯作ってほしかったし、自分がつかさん演出の舞台を観られなかったことを残念に思う。
2017/09/21
ミスター
尾崎紅葉の『金色夜叉』を模倣することで、その定型と理念型をパロディとして解体せしめる傑作。定型と理念型をという珍妙な言い方をしたのはストーリーの中の取り調べが明らかに「稽古」だからである。そして「モテない」ということが一つ蝶番となり『金色夜叉』とは違った意味で「別れ」「はなればなれ」が形成されるのだ。
2019/09/18
ヨー
なつかしい。 木村伝兵衛が光る作品。 なによりつかこうへいの 言葉のリズムが面白いです
2016/09/20
なななな
読了年はうろおぼえ
1997/03/01
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