サンガジャパン Vol.9(2012Spring)
サンガジャパン Vol.9(2012Spring) / 感想・レビュー
ミー子
まぁまぁ面白く興味深くは読めたけど、正直、サンガジャパン25号(テーマ:原始仏典)の方が良かったなぁ。この9号は、それぞれの寄稿の内容がバラバラだし、テーマ(上座仏教と大乗仏教)とは関係ない寄稿もあるし。とはいえ、このような仏教雑誌はなかなかないので、私はとても好きだし、もっと読みたいとも思う。
2017/04/03
統子
偏らずに済むことがとにかくありがたいあらゆる視点からの意見。スマナサーラ長老の「解脱が物置に」が印象的。それを悪いと論じてはいけない。
2015/01/11
イチ
面白い記事と酷い記事が混在している。酷いの代表は社会学者が書いた「二つの仏教」。突っ込みどころだらけ、適当に書いたことが見え見え。山田太一は著書の宣伝。なぜ仏教の専門書にこういう記事を載せる?それに反してケネス・タナカ教授のアメリカ仏教の歴史と、仏教としての浄土真宗の第四回は良記事。今後は頭で仏教のことをこねくり回している人ではなく、実践している人の記事を願いたい。
2012/04/17
やまえつ
特集は上座仏教と大乗仏教。 いろんな著者がいろんな視点で文章を書いているのだが、それぞれの著者の立場がら書きましたという感じで、それぞれの関係はあまりよく分からなかった。 密教は大乗仏教じゃなくなってしまってると思う。 連載は宮崎さんの対談がなかったのが気になる。 終わってしまったのかなぁ。 次号に期待する。
2012/04/02
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