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サンガジャパンVol.14(Summer)

サンガジャパンVol.14(Summer)

サンガジャパンVol.14(Summer)

作家
鎌田東二
島田裕巳
安藤礼二
藤本晃
中村圭志
アルボムッレ・スマナサーラ
田口ランディ
蓑輪顕量
南直哉
為末大
石飛道子
佐藤哲朗
出版社
サンガ
発売日
2013-06-25
ISBN
9784905425526
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サンガジャパンVol.14(Summer) / 感想・レビュー

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うえ

安藤「折口は、柳田が最初にこだわった、祝祭において異形の者と人間が一体化するという考えを、生涯捨てることはありませんでした。柳田が常民、つまり人間の世界のほうに意識を向けていったのに対し、折口はあくまでも「外」から来る神にこだわり続けたのです…折口信夫の打ち立てた古代の考え方は…荒神や、神楽に登場する鬼神、神仏習合的な神々をも内在させる多層的なものでした…しかし、実際には、今から百年以上前の明治時代ですら、本当の意味での、日本文化の起源、もしくは原初の形に正確にたどり着くというのは不可能に近いことだった」

2020/10/15

ミー子

面白かった!前半は、今号のテーマ「仏教と神道」関連の寄稿が5つ。後半は仏教関連の連載や対談など。日本での仏教と神道の関係について、歴史的考察も含め、面白く読めた。古代の日本には、宗教とも名付けられない自然信仰のようなものや風習が元々あって、そこに外国の超先進文化として入ってきた仏教(と仏教文化)を受け入れて、神仏習合的に育っていったこと。それを明治時代に無理矢理、神仏分離して現在に至ること。なるほど〜〜。

2018/04/14

山田久実

神道を見直すきっかけになった。 もっと学びたい。

2018/04/06

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