日本の未来 (アイデアがあればグローバル化だって怖くない!)
日本の未来 (アイデアがあればグローバル化だって怖くない!) / 感想・レビュー
やまえつ
第1部が「仏教の智慧で見る日本の行く先」で第2部が「日本の未来への問いと長老の答え」である。第1部では、まず未来よりも今が大切だというようなことを言っている。後は日本の抱えている問題について、他の国尊厳を傷つけないようにしなさいとか、現状維持でなくアイデアを出して変えて行くとか。日本人は宗教的にわりと中立な人が多いので活躍出来る場があるというような感じ。第2部ばQ&A。安部首相を名指しで批判しているようなところや、アメリカ批判などもあり、読んでいて不愉快に感じる人もいるかもしれない。
2014/08/29
たっとちゃん
なんか、むちゃくちゃ書いてあるけど、なんか、心が洗われる。ときどきこんな本を読むと良い‼️
2022/04/17
のらきち
序章で「仏教は未来を心配しない、将来を語らない」と正直に述べているにも関わらず、師に無理やり未来を語らせたのはなぜ? 未来を心配して今を疎かにしないのが仏教なので、無理に未来を語らせればこういう内容になることは容易に予想できるだろうに。つまり人間の性悪説的な部分が因縁し合って事態がどう悪化するとか、そういうことは予測できていないし当たってもいない。 強いて言えば書かれている『机上の空論』を目指しもせず切り捨てている自分に気づくヒントを与える書ではあるかもしれないが、師の書にしては得るものが少なかった。
2022/03/02
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