祈りながら書く (「みち」シリ-ズ)
祈りながら書く (「みち」シリ-ズ) / 感想・レビュー
あんこ
小川さんの小説を読んでいて感じた、ちいさなものに対するあたたかな視線や少し閉ざされた修道院のような雰囲気や喪失についてこちらを読んでまた理解が深まった気がします。小川さんの慎ましやかな信仰心がどの作品にも感じられるなあと思いました。言葉のひとつひとつがすっと胸に入ってきて、その優しさになんだか涙したくなりました。
2014/03/22
桜もち 太郎
「金光教」の信者である小川洋子が、今までのエッセイの中で自身の信仰について書かれたものをまとめた本。すべて他のエッセイの中で読んだことがあるが、最後の対談は初見だった。信仰が生きていく上のベースならば、彼女の作品も信仰をベースにしたところが多いような気がした。他の信仰を持つ自分としては、この対談を理解することは難しかった。
2013/07/20
言いたい放題
謙虚な方だ。
2013/08/18
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