KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

小林多喜二蟹工船

小林多喜二蟹工船

小林多喜二蟹工船

作家
小林多喜二
出版社
金曜日
発売日
2008-07-01
ISBN
9784906605446
amazonで購入する

小林多喜二蟹工船 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

アポロ

漁業に関わる者として予備知識無く読んでみた!これは想像するだけで恐ろしい!なんだこの感じ、ついつい先を読んでしまった!

2018/12/30

ひ  ほ@新潮部

組曲虐殺の流れから読了。壮絶なとしか言いようがなかったです。

2019/11/10

fu

近年再評価されている作品だとは知らなかったが、解説が雨宮処凛とあったのでピンときた。現代のブラック企業と重ねて読まれているのも納得。どんなに過酷な状況下であっても、人々は立ちあがる。弱い立場の労働者たちが団結して抵抗する、これが労働組合の原点なのかも。

2015/09/23

ゆき

「やはり俺の労働環境は間違っている!!!!」とラノベ調の題名をつけてみたらいいんじゃないかとネットで出ていて、なるほどねーっと。それならもっと読む人が増えるかもしれませんね。表紙を今時のCGで美男子ばっかりのきらきらにしちゃうんですよ、でも内容は「生臭い」んです。(笑)風呂に入れず、監督には横っ面殴られて、死人が出るのもまあ日常っていう劣悪環境。「女工哀史」もそうですが、昔の人は偉かったんですよ。

2015/04/26

白のヒメ

蟹を加工する船上で虐待されている労働者が、一致団結して雇用者に自分たちの権限を求める動きを始める。今の労働組合の原型?しかし、ここまで猛烈な悪環境の中で働かされた労働者たちがかつていたのだろうか。実話をもとにしている小説だと聞くけれど、あまりにむごい。そしてふとあの国やあの国の国民が頭に浮かぶ。もしかしたら、この現代でも権力者に虫けらのように押しつぶされている、非力な労働者たちが実際に存在するのかもしれない。・・・想像はそこで止まってしまうけれど、とにかく自分は今の日本の平和を、先人に感謝するのみ。

2013/07/26

感想・レビューをもっと見る