北日本文学賞入賞作品集II
北日本文学賞入賞作品集II / 感想・レビュー
KUAD
36回「橋の上の少年」菅野雪虫を目当てに、32-35回まで読む。「橋の上の少年」はさすがに読ませる。が、他の作品は「お弔い」の感覚描写がおっと思わせるが、何か足りない。日常雑記を書けば小説が成立するのでもなければ、反面、地に足がまるでつかない空想は読むに堪えない。読者へ訴えたいことを全体テーマだけでなく、個々の章単位でも精選する必要を感じた。
2011/03/19
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36回「橋の上の少年」菅野雪虫を目当てに、32-35回まで読む。「橋の上の少年」はさすがに読ませる。が、他の作品は「お弔い」の感覚描写がおっと思わせるが、何か足りない。日常雑記を書けば小説が成立するのでもなければ、反面、地に足がまるでつかない空想は読むに堪えない。読者へ訴えたいことを全体テーマだけでなく、個々の章単位でも精選する必要を感じた。
2011/03/19
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