「心がボロボロ」がスーッとラクになる本
「心がボロボロ」がスーッとラクになる本 / 感想・レビュー
ヒロミ
疲れて疲れて困っちゃったなーというときに手にした一冊。水島先生の本はどれも優しい語り口と偏りのない視点で疲れた人の心に寄り添ってくれます。「心がボロボロ」なのは「頑張っているから」ではなく「頑張りすぎの状態だから」というのが新鮮でした。健全な頑張りは心にとってもプラスになるんだなあ。現状を認めないと進歩が望めないので、今の状態を満足するのは大切なこと、というのが納得です。イラストもほのぼのしていてかわいい良い本でした。
2017/11/09
香菜子(かなこ・Kanako)
「心がボロボロ」がスーッとラクになる本。水島広子先生の著書。心がボロボロの時は、自分自身に自信を無くして自責の念にかられて自暴自棄になったり、周りに責任転嫁して攻撃的態度や非常識態度をとってしまったり。でも心がボロボロな時は何かを変えなくてはいけない時、そう思えると前向きになれます。自信を無くして自暴自棄になったり、周りに攻撃的態度をとってしまったりしそうな状態の人に元気をくれる良書です。
2019/04/05
みーなんきー
自分で、心がぼろぼろ、とは思ってなかったのですが、これを読んだら思い当たる点が多々あり、ぼろぼろの一員だったのか、と納得。今の自分の実力に対し、努力が足りない!と口うるさく注意する先輩も、それに素直に応じて、自分は足りないんだ、と思う両方とも必要ない。今の状態は、今の自分ができる精一杯なんだ、それでいいんだ、と認めること。その方が仕事の効率も精神の安定も取り入れられるベストの状態なんだ、と再認識させてくれました。
2016/06/09
左端の美人
この本を手にとって買ったということは心がボロボロ、、なのかな?、、なのでしょう。当てはまることばかりでしたので大変参考になる考え方でした。特に「常に人間はできるだけのことはやっている」という言葉に自分も他人ももう責めなくてもいいと思え、とても穏やかな気持ちになりました。
2016/05/14
suite
衝撃から立ち直る力を与えてくれる人2タイプ…1.「変わらずにいてくれる人」自分の本質的な部分をわかってくれている、自分の失敗を相対的に小さいものと感じさせてくれる、衝撃の影響を受けていない部分の自分を思い出せて、日常生活を取り戻すことにもつながる/2.「失敗について『それは大変だったね』と共感的によく聞いてくれる人」人は誰でも失敗するもの、失敗したときには弱気になってしまうもの。アドバイス癖のある「足りないところ」探しの名人を避け、聞いてもらって支えてもらって元気を出して、いずれ他の人に返す。
2017/05/14
感想・レビューをもっと見る