教養の体幹を鍛える英語トレーニング
教養の体幹を鍛える英語トレーニング / 感想・レビュー
ひと
英語で対応できる自信を手に入れるための方法は、これまでに身につけてきた教養を英語で学び直すことです。
2018/03/30
M1号
ルイス・キャロルからニーチェから、ワトソンとクリックのDNA論文まで、さまざまな名文を読むトレーニングができる一冊。茂木さんの英語コラムもおもしろい。■教養ってたしかに、読書しているか=過去の人間からの学びを得ているか、って部分は大きな一要素だと思う。日本語でしか読んでいない名作が多いから、英語での会話で出てきても反応できないな。。英語で読み直さなきゃなあ、と反省。■キャサリン・マンスフィールドをちゃんと原文で読みたい。
2024/07/23
まさこ
著者はあまり好印象ではないのですが、この本は今の自分の関心にピタリ。英語で表現するのって、ストレートで、ユーモア効かせやすくて、操れたら楽しそう。名文のリズムや畳み掛け方。動詞や前置詞の選び方使い方。哲学書も実は英語の方が理解しやすいのでは、と妄想。(プラトンをギリシャ語で読もうとする人がいるのですがまずは英語で読めばかなり理解が進むに違いない)。イカした英文をたくさん読むのが大事。最後の著者の英文は…無い方がいいよねぇ…。
2019/08/12
文月葵
多くの良質な英文に触れ、その中で生きた表現を学び得ること。“楽”を売りにする英語市場に真っ向から対抗する主張をする人は今や英語教育者の中でさえ稀な存在と言えます。自身がこの本を手にした理由は茂木さんの英語と向き合う姿勢に共感し、真の語学力を習得した人の方法論を学ぶ為でした。本書は茂木さんの選んだ価値ある英文の紹介であり、この一冊で学習が完結するものではありません。母国語で得た、或いはそれ以上の教養を一から英語で構築し直すことを目指す以上、相応の覚悟と時間が必要です。本書はそのための道標と位置付けられます。
2017/06/09
ニャントコ
検定試験や入学試験のためではなく、世界と行き交うための「空気」としての英語を導くために、読み、聞き、書き、発することが必要。インプットしたら必ずアウトプット。英語、もっと身につけたいなぁ。
2015/09/14
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