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ありったけの春

ありったけの春

ありったけの春

作家
茂木健一郎
出版社
夜間飛行
発売日
2017-06-12
ISBN
9784906790265
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ありったけの春 / 感想・レビュー

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aloha0307

日々浮かんでは消える、いろんな感情&揺らぎ...茂木さんが過去の自分と今ここにいる自分 をつないでいきます。肩のちからが ふっ と抜けた程よいレイドバック感がとてもここちよい。恋に墜ちる瞬間と、幸福だと思う瞬間はパターン化できない…なるほどね。以下、己と共通で親近感です。・走るのがとても好きだが、フルマラソンには至らず(これからじゃ己はもう無理だろう) ・空気が滞るのがいやで冬でも窓を開けている(家族からはブーイング 苦笑)

2018/02/03

ami*15

「大統領も目の前の女の子も、みんな同じ人間さ」という言葉や幸せというものを「春」だと例える感性が印象的でした。 基本的にはシンプルなエッセイ集でしたが、過去の自分の恋愛や友達との思い出話が濃く、中でも黄色い傘のNさんの話が好きでした。 てっきり自分は前フリや表紙に書いてあった「みかちゃん」の話が中心かと思っていたので、実際彼女との話がメインという訳ではなかったのが残念だったかな。

2017/09/24

陽之理

茂木さんのエッセイはとても感性が豊かでいい!

2017/10/15

読生

意外だった。 茂木さんってこんな本書くのねと、 でも私茂木さんのこと全然知らないし、書かれた本だって全然読んだこともないのに、意外もなにもないんだけれど。 茂木さんのエッセイ集。 何の本なのかわからないまま読んだから、それが何より意外でした。茂木さんの家庭教師、どんな感じだったのかなあ。 そしてさんぴん茶はジャスミン茶だった。これは新発見だ。

2024/03/24

わさび

タイトルで選んだ1冊。著者を見ずに、エッセイと知らずに読み始め、あぁ~・・・となった。2011年発行で、3.11の話題が多い。苦手な人はご注意を。  ◆茂木さんは蝶が好きと書いているけれど、カワセミも好きなんだな、と分かった。あと太宰の「人間失格」。  ◆3.11をからめた「花見」についての考えも。桜が生を横溢する姿に見入るとか、花見を受け止める気持ちのありようとか。2020年も花見は自粛ムードだったから、ちがうタイミングで読みたかったな。

2020/05/06

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