鏡リュウジの魔女と魔法学 (鏡リュウジの占い入門3)
鏡リュウジの魔女と魔法学 (鏡リュウジの占い入門3) / 感想・レビュー
ぶんちょう
とてもわかり易くて良い入門書。参考文献には著者の解説も書かれており、この本を手がかりに深い世界を知ることができるのではと思う。自分が十代の頃にこの本があったら魔術に傾倒していただろうなと思う。
2018/08/27
KP
ウィッチクラフトのみの本は、近年翻訳書がいくつか販売されていますが、この本はそこにまつわる民俗学的視点・歴史の記述も本の半分以上と多く、様々な方向から興味深く魔女宗について知ることが出来る本でした。また、実践に必要な道具や方法についても親切丁寧に記されています。(個人的にサークルをキャストする、という方法が初めてこの本で理解できました)また、ユングやシュタイナーへの言及など、魔術の歴史の周辺人物への言及も多く、興味深い1冊でした。何度か読み返したいです。
2015/11/15
MizIno
20世紀後期に始まった現代の魔女文化について。著者自身が「観察してきた人間」という通り、理性的に語られている。成立の歴史や体系的な部分がわかりやすく書かれており、且つ実践について本当の基本の部分が触れられていて、簡潔ではあるけれど、ポイントを押さえた本だと思う。
2015/12/16
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