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昭和の東京 1 新宿区 (加藤嶺夫写真全集)

昭和の東京 1 新宿区 (加藤嶺夫写真全集)

昭和の東京 1 新宿区 (加藤嶺夫写真全集)

作家
川本三郎
泉麻人
加藤嶺夫
出版社
デコ
発売日
2013-03-07
ISBN
9784906905010
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昭和の東京 1 新宿区 (加藤嶺夫写真全集) / 感想・レビュー

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じょんじょん

昭和の真ん中生まれ、小学生時代の大半を新宿区で育った自分は、まさに少年時代の懐かしい原風景が拡がります。『三丁目の夕日』時代からすると現代は想像もつかない世界、わずかな(大きな歴史の流れからすれば)時間での進化と変貌のダイナミックさを痛感するしだいです。でも路面電車の都電が走り、真四角のレトロな自動車、ぐるぐる回るダイヤル式固定電話、木造家屋と路地などはとても郷愁をさそうものではあります。時代の瞬間を切り取る写真って、素晴らしいですね。

2018/07/03

鵐窟庵

昭和の新宿区の各所の風景写真。今見ると懐かしさを覚えるが(当時生まれていたかどうか関係なく)、よく見ると今の新宿とあまり変化のない部分や地区もあり、これは都市の変化が一様ではなく、当たり前のことではあるが、マダラであることに気が付かされる。こうした昭和の写真と一箇所からの定点観測はどちらも同じように都市の時間差を記録するが、前者はより当時の同時代的な風俗が見え、後者はより現代との差分が判明するといった時間差の性質の違いがある。新宿ゴールデン街などはほぼ変化少なく今でも人気の飲み屋街である理由もよくわかる。

2020/09/18

rbyawa

d055、もともと都電などの本で時々写真を見掛ける方なのですが、かつての東京の市街地を象徴するような都電の写真もそれほどあるわけではなくて、まあ、大雑把に平成9年くらいまで載ってるんですが、昭和40年代と多分主題だけでは見分けるの無理ですね、これ。場所はどこかというと西新宿辺り(余所と比べても一番うらぶれた光景が多いのは場所柄物珍しかったんでしょうかw)。西新宿の再開発前、淀橋浄水場のあった頃は十二社の池におもいで横丁にごくごく普通の商店街。家と家の隙間の蓮畑っていう、新宿区っていっても普通の土地だよなw

2013/05/06

nonmam

今はもう無い主人の家、電柱より一歩左に寄ってくれれば写っていたはず…

2013/04/07

uchi93

昭和の風景は実際に見ていなくても懐かしく感じる。比較的新しい風景で見たことのある風景には思わず「おー!」と声が出てしまった。

2014/05/02

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