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ゲンロン通信 #9+10

ゲンロン通信 #9+10

ゲンロン通信 #9+10

作家
宮台真司
村上隆
速水健朗
海猫沢めろん
梅沢和木
市川真人
新津保建秀
ふるまい よしこ
河野 至恩
安天
上田洋子
井出明
東浩紀
東山 翔
出版社
ゲンロン
発売日
2013-10-04
ISBN
9784907188047
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ゲンロン通信 #9+10 / 感想・レビュー

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みのくま

今号から「ゲンロン通信」と書名が変更となり、よりずっしり濃い内容になっている。特に注目は宮台真司×東浩紀、村上隆×東浩紀の対談である。前者では震災以後の硬直化した言論空間が問題となっている。その根底には「共感のインフレ」があり、みんな平等であるならば特別扱いは罷りならんとする風潮がある。そうではなく、むしろあえて「差別」し切り離す必要を説く。また後者では村上隆の組織論が興味深い。残念ながら対談内容は作品中心になっているが、作品は良くて当たり前で問題はそれを創り出す組織運営にあるとする村上氏は、やはりすごい

2020/01/13

keepfine

市川による、「統計学最強」論の批判的検討がなかなか良かった。近代社会の深化で統計はますます人間の限界を可視化する機能を果たすことになっている。

2016/02/23

きりんせんぱい

チェルノブイリダークツーリズムガイドの裏側が見れる一冊。

2014/02/28

レコバ

東浩紀氏のエッセイに起業を通じて何をしたいのかが書かれていた。 マネタイズしなければ何も出来ないが表現を制約されたくない。クラウドから資金調達することで制約を回避出来るのか、それともより漠とした制約に絡め取られるのか、氏の挑戦を応援して行きたい。

2013/10/12

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